堺市立消費生活センター：悪質訪問販売お断り シールを全戸配布 ／大阪

　◇クーリング?オフ周知も
　堺市立消費生活センターは、悪質な訪問販売から消費者を守るため、「訪問販売お断りシール」＝写真＝と、訪問販売などの契約を解除できるクーリング?オフ制度を紹介したチラシを市内に全戸配布した。
　センターによると、消費者トラブルは多様化、複雑化している。シールは「悪質な訪問販売お断り」と明示。玄関やインターホンに張って、契約しない意思を示す。
　チラシに記載された悪質商法の手口は次の通り。
　利殖商法＝電話や訪問で「高利回り」「値上がり確実」と金、トウモロコシ、大豆、小麦、原油の商品先物取引の投資を勧誘。最初は少額で契約したが、気づくと大きな損失になっていた。
　架空?不当請求＝「裁判になるので至急連絡するように」と書いたメール、はがきが届く。パソコンや携帯電話で無料と思って見ていた画面に料金請求の表示が出る。いずれも相手に連絡すると、現金を請求され、個人情報を聞き出されるおそれがある。
　住宅点検商法＝「近くに来たから無料で床下を診断します」と訪問。点検したように見せかけて、「老朽化がひどい」「すぐに修理が必要」と不安をあおり、不必要な工事を勧める。
　販売目的を隠した勧誘＝「アンケートに答えて」「無料体験いかがですか」と声をかけ、営業所に案内。言葉巧みに長時間帰してもらえず、化粧品、エステ、絵画を契約させる。
　相談は平日午前９時?午後５時、同センター（０７２?２２１?７１４６）。【山田英之】

４月６日朝刊

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引用元:青森市歯科の総合情報サイト

選挙：３市長選が告示??小美玉、笠間、鹿嶋 ／茨城

　任期満了に伴う小美玉市長選、笠間市長選、鹿嶋市長選の３市長選などが４日、告示され、小美玉市長と笠間市長は現職以外に立候補の届け出がなく、無投票再選が決まった。鹿嶋市長選は現新２候補による一騎打ちの争いとなった。
　◇小美玉市長選、島田氏が無投票再選
　小美玉市長選は、無所属で現職の島田穣一氏（６５）が、無投票で再選を決めた。
　島田氏陣営は、同市部室の事務所で午後４時に出陣式を行い、その勢いで午後５時の立候補受け付け終了を待った。「他に届け出なし」との連絡が入ると、支援者から大きな拍手が起きた。
　「人が輝く水と緑の交流都市実現」を今回のスローガンにした島田氏は「無投票当選だが責任は一緒。１０万人も訪れた（地元の）茨城空港を大いに活用していきたい」と２期目の抱負を語った。
　島田氏は２町１村合併に伴う０６年４月の市長選で初当選、新市の初代市長となった。前回選挙で挙げたマニフェスト５１件を「全て実施した」と成果を強調。今回の出馬では、鹿島鉄道跡地のバス専用道化を柱とした新交通システム構築など、新たに２８項目の公約を有権者に示した。
　島田氏は、先月開港した茨城空港の地元首長として「空港関連事業の継続のためにも続投が必要だ」と昨年１２月の定例会の一般質問で、再選を目指す意向を表明していた。【橋口正】
　◇笠間市長選、山口氏も無投票再選
　笠間市長選は、現職の山口伸樹氏（５１）が無投票再選を決めた。
　山口氏陣営は午後６時から笠間市赤坂の事務所前で当選報告会を開催。約４５０人（事務所発表）が駆け付け、夏の参院選を控えた自民党の岡田広県連会長や民主党の郡司彰副農相らが壇上で祝いの言葉を述べた。
　山口氏は無投票当選について「市民の声に耳をかたむけた結果」と自信を見せ、「知事や国政は変わることもあるが、私は自分のマニフェストを実行していく」と語った。
　山口氏は２期目の公約として、市立病院の診療内容の充実や市長給与の２０％カットの継続などを掲げている。
　一方、市議補選（改選１）も同日告示され、旧岩間町議２期を経て合併後の在任特例で市議を務めた元職の飯田正憲氏（６２）＝無所属＝が無投票当選を果たした。【山内真弓】
　◇鹿嶋市長選、現新一騎打ちに
　鹿嶋市長選は、いずれも無所属で、新人の元県職員、信田直嗣氏（５０）と４選を目指す現職の内田俊郎氏（６２）の２人が立候補を届け出た。市政の刷新か継続かを巡りそれぞれの主張を展開している。
　信田氏は午前１１時、同市神向寺の選挙事務所で出陣式。新党大地の鈴木宗男衆院議員（比例北海道ブロック）や民主党の石津政雄衆院議員（２区）、近隣の自民県議、地元市議が応援に駆けつけた。信田氏は「鹿嶋市は元気がない。市民税を１０％削減して企業誘致を図り、熱意とビジョンを持って市のかじ取り役を担い、元気を取り戻したい」と変革を呼び掛けた。
　内田氏は、午前１０時から同市旭ケ丘の選挙事務所で出陣式に臨んだ。地元の額賀福志郎衆院議員（比例北関東ブロック）や石津衆院議員、地元の自民県議や市議のほか、近隣の市長らが出席。内田氏は「神宮周辺に文教地区を位置付ける複合施設を建設し、２４時間体制の子ども医療、教育をさらに充実させ、市民環境を守る」と１２年間の実績を強調し、市政の継続を訴えた。
　一方、現職市議の死去に伴う市議補選（改選数１）も同日告示され、いずれも無所属で、新人で市文化スポーツ振興事業団理事の小池みよ子氏（５９）と元市議で茨城ＹＭＣＡボランティア役員の内山一氏（６１）が立候補した。
　市長選、市議補選とも１１日午前７時から午後６時まで市内２２カ所で投票が行われ、同日午後７時から同市神向寺のスポーツセンターで即日開票される。有権者数は５万３８９９人（３日現在）。【岩本直紀】
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　◇小美玉市長略歴
島田穣一（しまだ?じょういち）　６５　無現（２）
　市長［歴］旧美野里町議?２期▽旧同町長?４期▽千葉大
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　◇笠間市長略歴
山口伸樹（やまぐち?しんじゅ）　５１　無現（２）
　市長▽社福法人「尚生会」理事長▽笠間高同窓会長［歴］県議?４期▽県監査委員▽国士舘大
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　◇笠間市議補選当選者（改選数１）
飯田正憲　６２　会社役員　（１）無元
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　◇鹿嶋市長選立候補者（届け出順）
信田直嗣（しだ?なおつぐ）　５０　無新
　［元］県職員［歴］県総務部課長補佐?企画部航空対策総括課長補佐▽不動産会社役員▽中央大
内田俊郎（うちだ?としろう）　６２　無現（３）
　市長▽アントラーズ?ホームタウン協議会長［歴］旧鹿島町議?４期▽市議?１期▽独協大
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　◇鹿嶋市議補選立候補者（改選数１?２、届け出順）
小池みよ子　５９　団体役員　　　　無新
内山一　　　６１　団体役員　（４）無元

４月５日朝刊

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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト